中古本をネットで購入しようと思うんだけど…
中古本をネットで購入しようと思うんだけど、怪しいサイトが多すぎる件
今日では、ECサイトで欲しいものがすぐに買える時代になりました。
中古本もしかりネットで欲しい時にすぐ買うことができます。
ですが、便利になった反面、欲しい本をグーグルなどで調べるとたくさんの情報が出てきてしまいます。
中には怪しい業者もたくさんがあり、いったいどこで買えば良いのか迷ってしまいますよね？
まずはネットで本を買うメリットとデメリットを見てみましょう。
ネットで中古本を選ぶメリットとデメリット
メリット
・アプリやパソコンからボタンひとつで買うことができる。
・わざわざ店舗まで行って欲しい本を探し回る必要がない。
・商品を手にして現物の状態が確認できる。
デメリット
・手元に現物がないため商品の状態を確認できない。
・コンディション掲載写真だけでは確認しにくい。
・細かい状態の確認ができない。
中古本をネット本で買うメリットは、
「店舗まで探しに行かなくてもアプリやパソコンから簡単に買うことができる」
ではないでしょうか？
それに比べて中古本をネットで買うことのデメリットは、
「商品の状態が確認できない」が1番ではないでしょうか？
デメリットを克服すれば、ネットで買うのもありですね。
中古本のコンディションについて
できるだけ状態の良い本が欲しいところですが、
中古商品になりますので、商品によってはそれなりの使用感があると思います。
場合によっては、
手垢がつくくらい何度も読み込まれた本から、全く手をつけないで放置されていた本、
長年本棚にしまったままでヤケやシミがついた本など状態は様々です。
発刊されてから長い年数が経っていると、日光の影響でヤケが出たり背表紙が色あせした本もあります。
ですので、
中古本は前の所有者がある程度使用していると考えた方がよいです。
多少のヤケや手垢、シミがあります。
しかし、これ以外に見るべきポイントがあります。
自分に必要な項目さえ押さえておけば簡単に良いものを手に入れることができます。
他に見るべきコンディションとは？
・本の中に書き込みがあるかどうか確認しましょう！
単行本やテキスト、問題集などにはアンダーラインやメモ、名前の書き込みがあったりします。
書き込みは鉛筆であったりボールペンやマーカーなど様々です。
数ページの書き込みならともかく、書き込みが多いと非常に読みづらくなるので、コンディション確認で書き込みの有無を確認した方がよいでしょう。
・付属品を確認しましょう！
例えば…
語学勉強のための聞き取りテキストをディスク付属で購入したとします。ディスクが付属していないと勉強できないですよね。
他には楽譜などに付属してくる本人解説DVDが同梱されている本だったり。
・角折れなどによる傷み
ある程度使用した本や、子供用の本、紙自体がクセが付きやすい本などは、ページの角が折れている場合があります。基本的に前使用者さんがいらっしゃる物は新品のような状態ではまずないので、ある程度の使用感は頭に入れておきましょう。
・表紙はそれであってますか？表紙カバーをチェックしましょう！
タイトルだけで検索した場合、その本が複数の出版社から出版されていると、欲しい表紙の本ではない場合があります。
また同じ出版社でも発刊日によって表紙カバーが新装版に切り替わっている場合があります。
そう言う時は本の裏表紙に書かれているISBNを確認すると良いでしょう。
※本のISBNが同じでも表紙カバーが異なる場合もあります。
・出品者のレビューも確認してみましょう。
直近の評価から悪いレビューが増え続けているようでしたら、品質が悪化している傾向にあると考えられます。
まれに商品が届かないなどのレビューを見たりします。そう言う場合は、注意しましょう。
もしコンディションと異なる商品が手元に届いたら
買ったものが商品説明と全然違う場合、返品や交換の対応があるならして頂くことをおすすめします。
できるだけ速やかに連絡を取るといいでしょう。
時間がたつと、送り返すのが面倒くさくなってしまいますので、早めに行動するほうが良いですね！
私の場合は、あるコミックの文庫版を購入したのですが、タイトルは同じで異なる商品が届いたことがあります。
すぐに返品処理をしたところすんなり対応していただけました。ここの出品者の対応は素晴らしかったと思います。
ま と め
・自分の欲しい商品状態はどの程度なのか考える。
・万が一思ったのと異なる商品が届いた場合は速やかに返品する。
・今ではなかなか手に入らない本にも出会えることもありますし、大きな本屋さんで歩き回って結局探せずに帰ってきたなんてこともないので、お気に入りの本をネットで探してみてはいかがでしょうか。
