ユモカンパニー

本が傷むのを防ぐブックカバー

外出先の読書でも本が傷むのを防ぐブックカバー

 

外出先でも読書がしたい!

こんな時、愛読書を鞄に入れて持ち運びすると思うのですが、

他にも、スマホやお財布、充電器にペットボトル、と中はごちゃごちゃしていることがありますよね。

そんなときは、ブックカバーをつけておくと本が傷むのを防ぐ事が出来るのでとても便利です。

人から借りた本だと、なおさらブックカバーを付けておくと、予期せぬトラブルが起きても

本が傷むの防ぐことができますね。

 

一口にブックカバーと言ってもブックカバーの種類は様々です。

素材が透明なカバーから和紙でできたもの、布製、フェイクレザーや本革製だったり、たくさんの種類があります。

百円均一ショップや本屋さん、ネット販売など、どこでも買うことができます。
また、本屋さんで新品の本を買ったら「ブックカバーお付けしますか?」と無料で付けてもらえたりしますね。

読書家の知人は、百均でクラフト紙を購入して好きな柄を印刷し、オリジナルブックカバーを装着するそうです。

 

それ以外にもブックカバーを付けておいた方がよい点があります。

 

私が思うブックカバーをしておいた方がよい理由

学生時代、大学への通学に40分くらい時間があったので読書の時間に充てることにしました。
たしか当時読み始めたのは、山本周五郎の文庫小説「ならぬ堪忍」だったかな。
話が短編になっている時代劇もので、とても読みやすく内容もイメージしやすかったのを覚えています。

 

ですが、

 

当時、学生だった私は周りの視線に過剰に反応してしまうお年頃でした。

読んでいる本のタイトルを周りから見られるのはとても恥ずかしいと思っていました。

ですから、家に残っていた本屋さんがくれるブックカバー(書皮)を装着して読んでいました。

 

人が何を読んでいようが、誰も気にしないとは思いますが、やっぱり視線は気になるものですよね。

ブックカバーをしておくと、何を読んでいても周りの視線を気にしないので集中して読めますよ。

 

ブックカバーをしておくと通勤・通学時に、人前ではタイトルを隠して読書できますし、

鞄の中にしまい込んでも他の荷物に当たって表紙が擦れたりしにくいのでいいですね。

 

それと、集中して読書をしていると手に汗をかくので、

本を直接手にして読むより表紙がふやけにくいと思います。

 

 

 

 

ブックカバーを付けたほうが良い理由はこれ

 

・鞄の中で他の荷物と表紙が擦れるのを防ぐことができる。
・手の汗で表紙がふやけにくい

・人目に付く場所でも本のタイトルを隠して読書できる。

 

新品で買った本をきれいな状態で本棚に並べたり、中古書籍買取屋へ持って行き、下取りしてもらって

また新しい本を買うなんてことにもいいですね!

 

 

 

 

 

こういう時ブックカバーは要らない?

 

・読み終わったとき

・自室で読むとき

・本棚に並べて楽しみたいとき

 

 

背表紙が透明でないブックカバーをつけたままにして本棚にしまうと、

何の本が並んでいるのか分からなくなってしまいます。

自分の部屋でじっくり読むときに、いちいちブックカバーを付けるのはめんどくさいですよね。

どうしても本をきれいに読もうと気を使いすぎると手つきがギクシャクしがち?
↑私だけかな?本がツルっと手から落ちる(笑)

 

 

また、出版社が工夫を凝らして設計した表紙デザインが見えなくなるのは勿体ないし、シリーズで並べたいときは、いちいち外さないといけない。
とにかく付けたり外したりはめんどくさいですね。

また、自分の本を他人に見せびらかしたい時はブックカバーは必要無いかもしれませんね

 

 

 

ま と め

・外出先の読書で周りからの視線が気になる人はブックカバーを付ける事をおすすめします。
・鞄の中に入れて移動する際、中で他の荷物に表紙が擦れて本が傷むのを防ぐことができます。
・書店のブックカバーが苦手な人は、ご自分の好きなカバーを装着されてみてはと思います。

ブックカバーは絶対に付けなければいけないというものではありませんので

皆さんの読書スタイルに合わせて頂ければと思います。

 

買ってくるのも良し

自分で作るのも良し

全く付けないのも良しです。

 

今回のお話が少しでも皆様の役に立ったら幸いです。

 

番 外 編 

 

先ほどの学生の頃の話なんですが・・・

 

当時付き合っていた彼女を送っていく際、
父親が彼女に自分の読んだ本を勧めるんですよね。

読みたい本は自分で買うやろうしお節介やな~と感じていました。

 

後日、彼女からその本の返却ありました。

 

彼女の感想、「とても面白かったです」
私は横で、ふーん、そうなんだ~ と思っていました。

 

ところが、「読んでみたら?面白いよ?」

 

「ん?」

 

いきなりの変化球にビックリしました。

 

以前にも書いたように読書は好きでなく乗り気では無かったのですが、
しぶしぶ読むことにしました。

 

それから、通学する際は何か本を読むようになりました。

そして、当時の彼女が現在の妻なんです(笑)

 

ありがとう、奥様。

 

 

 

映像化されていると読みやすい方向け

 

山本周五郎・映画化作品の情報です

是非、ご興味があれば手に取ってみて下さい。

 

『雨あがる』 

製作年:2000年
第56回ヴェネチア国際映画祭緑・獅子賞受賞(1999年)
監督:小泉堯史
主演:寺尾聰
   宮崎美子
   三船史郎
   吉岡秀隆

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