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図書館の本が破れたら弁償になるの?体験からわかった対処法

本がバラバラに並んでいる

 

図書館で借りた本が破れてしまった!

子どもと図書館で借りた本を読んでいたら、

うっかり子どもが破いてしまったという経験があります。

 

早くページをめくりたかった子どもが、勢いよく引っ張ったその時

「ビリッ」と派手な音が。

 

図書館で借りている本だったのに、

破れてしまいました。

 

あまりにも突然のことだったので大慌て。

冷静に考えて、

そうだ図書館に聞いてみようと思い、

ドキドキしながら電話を。

 

すると

 

「破れたところの状態を確認したいので、そのまま持ってきてください」

 

と言われました。

 

怒られたら嫌だな…と不安に思いながら、

図書館へ破れた本を持って行きました。

 

もし図書館の本を破いてしまった時、どうすればいいのか?

私の体験をもとに図書館の本が破けた時の対処法や弁償の基準をまとめました。

 

もしもの場合は参考にしてください!

 

 

図書館で借りた本が破れたときどうすればいい?注意点は?

大事なポイント

対応としては

 

”そのままの状態で図書館へ持っていく”

 

が正解です。

 

やってはいけないのは、自分で修理をしてしまうこと。

 

自分で修理したことで元の状態に戻せないと判断され、

弁償の対象になってしまう場合があるからです。

 

図書館では本の修理をする時に、

劣化しにくい修理専用のテープを使っています。

 

まちがってもセロテープで修理しないようにしてください!

 

セロテープは劣化しやすく、

時間が経つと黄色く変色したり、

ぺりぺりと剥がれたりしますよね。

 

自己判断で修理してしまったために、弁償になってしまうのは悲しいです。

 

図書館員さんに適切な修理をしてもらうようにしましょう。

 

図書館の本が弁償になる基準はあるの?

 

きっと弁償だろうと落ち込みながら図書館員さんに見てもらうと、

私の場合は破れたところが絵や文字にかかっていない部分だったので弁償とはなりませんでした。

 

怒られることもなくホッとしましたが、

どんな場合が弁償になるのか気になります。

 

調べたら、

 

図書館のホームページに本の弁償基準が掲載されていました。

 

 

◆本が弁償になる場合

 

本を修理した後で、正常に読める状態に戻せるかどうかがポイントとなり、

元の状態に戻せない場合はその本を弁償することになります。

 

その地域の図書館によって対応はさまざまなようですが、

破れた部分が残っていても文字が読めなくなったり、

絵の部分が破けたりした時は弁償の対象となってしまいます。

 

でも一部無くなった部分があっても、

文字や絵を読むことに問題がなければ弁償にはなりません。

 

例えばページの角が破れて破片が無い、

でも文字や絵にはかかっていない場合です。

 

図書館員さんの判断なので断言はできませんが、

大まかな目安にしてください。

 

 

◆本が弁償になる主な基準

 

本が破けた場合以外にも、弁償となるケースもあります。

 

・水濡れによる歪み、変形

・食べ物や飲み物、血液など衛生上問題のある汚れ

・落書きや書き込み

・1ページまるごと破れて無くなっている

・文字や絵の部分が欠けている

・ペットや人の噛んだ跡や傷がある

・悪臭・香水等の臭いが取れない

・付箋紙等のべたつきが取れない

 

本は水に濡れると歪んでしまい、ほぼ元に戻りません。

 

赤ちゃんが口に入れて噛んでしまうこともありそうですね。

ペットなどの歯形がついてしまった場合も弁償になります。

 

おやつなどを食べながら本を読むのは、食べカスで汚れたり、

飲み物がついて染みができたりしますのでかなり危険です。

弁償の対象となり得るのでやめましょう。

 

 

◆本が弁償になる状態の判断

もしも本が汚れたり破れたりしたら、

 

「少しの汚れだからいいや」

など自己判断せずに、状態を見てもらうようにしましょう。

返却してから連絡がくるのでは、とても気まずいですよね。

 

少しの汚れでも返す時に伝えた方が、その後も気持ちよく利用できます。

地域の図書館によって弁償の基準はさまざまで、

最終的には図書館員さんの判断によって決まります。

 

まずは図書館に本を持って行き、相談してみるのが一番いいですね。

返却する前に、汚れや破れがないか確認しておくのも大切です。

 

 

図書館で借りた本を弁償する時

 

残念ながら弁償が決まった場合は、同じ本を用意するように言われます。

用意するときは新品でなくても、汚れや破損のない正常な状態であれば中古でも大丈夫です。

破れた本と一緒に、新しく用意した本を図書館へ持っていきましょう。

新しく用意した本は図書館に、破れた本は貰えますので欲しければ持ち帰りできます。

 

 

まとめ:図書館で借りた本が破れたら、図書館員さんに相談しよう!

大切に扱っているつもりでも、子どもはうっかり汚したり破いたりするものです。

自己判断せずに図書館へ行って、汚れや破れの状態をみてもらいましょう。

 

図書館の本をよくみると、人気のある絵本や児童書はけっこう修理がしてあります。

なんでも弁償というわけではなく、修理が可能であれば使い続けているのですね。

 

無料で借りられる図書館の利用もいいのですが、

気兼ねなく本に親しめるという点では購入した本は安心して使えます。

 

でも絵本や児童書は新品で揃えるとかなり高額になるからな…

という方には、中古書籍をおすすめします。

 

中古書籍なら新品の半額以下で入手できることもあり、

かなり低価格で揃えられます。

 

ユモカンパニーでは絵本や児童書の中古書籍も多数取り扱っていますので、

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