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電子書籍は何で読む?最適な端末とアプリの選び方

電子書籍の利用が広がる中で、「みんなは電子書籍を何で読むのだろう?」と疑問に思ったことはありませんか。最適な端末選びの基本として、まず多くの人が手軽さからスマートフォンを利用していますが、読書にはスマホとタブレットのどちらがいいかは、読む本の種類や場所によって変わってきます。

 

この記事では、長時間の読書でも安心な、目に優しいおすすめタブレットを紹介するだけでなく、読書に特化した電子書籍リーダーという選択肢も解説します。また、導入前に知っておきたい電子書籍の難点・注意点は何ですか?という疑問や、万が一の端末故障時のデータはどうなる?といった不安にもお答えします。

 

端末を決めた後には、電子書籍を何で読むか決めた後のストア選びが重要です。電子書籍の購入はどこがいいのか、主要なサービスであるKindleと楽天Koboのどちらのアプリで読むべきかを徹底比較し、Google Play ブックスは無料ですか?といった具体的なサービスの疑問も解消します。

 

この記事を通して、あなたにぴったりの読書スタイルを一緒に見つけましょう。まさにこれは、まとめ:電子書籍を何で読むか見つけようというテーマに沿った、あなたのための完全ガイドです。

 

 

この記事のポイント!

 

  • 自分に合った読書端末の選び方が分かる
  • スマホ・タブレット・専用リーダーの違いを理解できる
  • 主要な電子書籍ストアやアプリの特徴が分かる
  • 電子書籍に関するよくある疑問や不安を解消できる

 

 

みんなは電子書籍を何で読む?端末選びの基本

 

  • みんなは電子書籍を何で読んでる?
  • 読書にはスマホとタブレットのどちらがいい?
  • 目に優しいおすすめタブレットを紹介
  • 電子書籍リーダーという選択肢も
  • 電子書籍の難点・注意点は何ですか?
  • 端末故障時のデータはどうなる?

 

 

みんなは電子書籍を何で読んでる?

 

結論から言うと、現在最も多くの人がスマートフォンで電子書籍を読んでいます。その最大の理由は、他の端末を圧倒する「携帯性」と「手軽さ」にあります。

スマートフォンは、現代人にとって生活必需品であり、ほとんどの人が24時間手元に置いている最も身近なデバイスです。そのため、特別な準備をすることなく、思い立った瞬間に電子書籍を読めるという利点があります。

 

通勤・通学の電車内や、カフェでの待ち時間、就寝前のひとときなど、日常のあらゆる「隙間時間」を読書時間に変えられる手軽さが、幅広い層から支持されています。新たに端末を購入する初期投資が不要なため、電子書籍を初めて試す際の入門機として最適です。

 

その一方で、読書を趣味とする層や、より快適な読書環境を求めるユーザーの間では、タブレット電子書籍専用リーダーの利用も着実に増加しています。例えば、自宅でリラックスしながら読書を楽しみたい場合や、美麗なイラストが魅力の漫画や写真が多い雑誌を読む際には、スマートフォンの画面では物足りなさを感じることも少なくありません。そのようなニーズに応えるのが、大画面でコンテンツを楽しめるタブレットや、読書に特化した電子書籍リーダーなのです。

 

このように、一口に電子書籍と言っても、個々のライフスタイルや読みたいコンテンツの種類によって、最適な端末は異なってくるのが現状です。

 

【目的別】最適な端末選びのヒント

 

スマートフォン:   

まずは手軽に電子書籍を体験してみたい方、外出先での隙間時間を有効活用したい方におすすめ。小説やビジネス書など、テキスト中心のコンテンツとの相性が良いです。

 

タブレット:             

自宅での利用がメインで、漫画や雑誌、写真集などビジュアル要素の強いコンテンツを大画面で楽しみたい方に最適。動画視聴やWebブラウジングなど、読書以外の用途にも活用できます。

 

電子書籍リーダー

とにかく読書に集中したい方、長時間の読書で目の疲れを軽減したい方に強くおすすめします。紙の読書体験に近い感覚を求めるなら、これが最良の選択肢となるでしょう。

 

まずは一番手軽なスマートフォンから電子書籍の世界に触れてみて、ご自身の読書スタイルが固まってきたら、タブレットや専用リーダーへのステップアップを検討するのが、失敗のない賢い進め方と言えるでしょう。

 

 

読書にはスマホとタブレットのどちらがいい?

 

電子書籍を読む上で最も一般的な選択肢であるスマートフォンとタブレット。どちらを選ぶべきかという問題は、「何を」「どこで」「どのように」読むかという3つの視点から考えることで、最適な答えが見つかります。それぞれの長所と短所を深く理解し、ご自身の読書スタイルに最も合ったデバイスを選びましょう。

両者を分ける最も大きな要素は、やはり「画面サイズ」「携帯性」のトレードオフの関係です。

 

スマートフォンの場合:携帯性を最優先するあなたへ

最大のメリットは、その圧倒的な携帯性です。ポケットや小さなバッグにもすっぽり収まり、電車内で吊革に掴まりながらでも片手でページをめくることができます。この機動性はタブレットにはない大きな魅力です。活字が中心の小説やビジネス書であれば、文字サイズの調整機能を使えばスマートフォンの画面でも快適に読み進めることが可能です。

しかし、そのコンパクトさがデメリットにもなります。画面が小さいため、緻密な描き込みが魅力の漫画や、デザイン性の高い雑誌を読む際には、頻繁な拡大・縮小操作が必須となり、没入感が削がれてしまう可能性があります。また、液晶画面を長時間見つめることによる目の疲れや、多機能ゆえにSNSの通知などで読書を中断されやすい点も考慮すべきでしょう。

 

タブレットの場合:読書体験の質を重視するあなたへ

タブレットの魅力は、何と言っても紙の書籍に近い感覚で読める大画面です。特に漫画の見開きページは、作者の意図した通りの迫力で楽しむことができます。雑誌もレイアウトを崩せずに一覧でき、ファッション誌のコーディネートや料理雑誌のレシピなどを快適に閲覧できます。高解像度のディスプレイであれば、写真集やアートブックも細部まで鮮明に表示します。

その反面、スマートフォンに比べて大きく重いため、携帯性には劣ります。特に10インチ以上のモデルになると、通勤カバンに入れて毎日持ち運ぶのは億劫に感じるかもしれません。リラックスした環境でじっくりと読書を楽しむための、「自宅用デバイス」と位置づけるのが現実的でしょう。

 

 

スマホとタブレットの徹底比較
項目 スマートフォン タブレット
画面サイズ 小さい(約5〜7インチ) 大きい(約8〜13インチ)
携帯性 ◎(非常に高い) △(持ち運びには不便な場合も)
操作性 ◎(片手で操作可能) ○(両手での操作が基本)
最適なコンテンツ 小説、ビジネス書、ニュース記事 漫画、雑誌、写真集、専門書
価格帯 (既に所有している場合が多い) 比較的安価なモデルから高価なモデルまで幅広い
バッテリー 他の用途と共有するため消費が早い傾向 読書だけなら比較的長持ちする

 

 

「移動中はスマホで小説を読み、帰宅後はタブレットで漫画の続きを読む」といったように、両方のデバイスを使い分けるのが最も快適な読書スタイルかもしれませんね。

 

 

目に優しいおすすめタブレットを紹介

 

タブレットで電子書籍を長時間楽しむ上で、最も懸念されるのが「目への負担」です。液晶ディスプレイが発するブルーライトは、眼精疲労や睡眠の質への影響が指摘されています。そのため、タブレットを選ぶ際は、目に優しい機能を搭載したモデルに注目することをおすすめします。

幸いなことに、近年のタブレットの多くは、ユーザーの目の健康を考慮した様々な機能を標準で搭載しています。これらの機能を正しく理解し、活用することで、読書による目への負担を大幅に軽減することが可能です。

 

タブレットに搭載されている主な視力保護機能

 

ブルーライトカットモード

多くのデバイスで「読書モード」「ナイトモード」「アイプロテクション」「Night Shift」などと呼ばれています。これは画面から発せられるブルーライトを抑制し、ディスプレイ全体を暖かい色合い(暖色系)に変える機能です。特に夜間の読書時に使用すると、睡眠への影響を和らげる効果が期待できます。

 

色温度の自動調整機能

AppleのiPadに搭載されている「True Tone」が代表的です。周囲の環境光の色温度をセンサーで検知し、それに合わせて画面のホワイトバランスを自動で調整します。これにより、どのような照明の下でも、あたかも紙を見ているかのような自然で一貫した色表示を実現し、目の疲れを軽減します。

 

明るさの自動調整機能

これもほとんどのタブレットに搭載されている基本的な機能ですが、非常に重要です。周囲の明るさに応じて画面の輝度を適切なレベルに自動で保つことで、暗い場所で画面が眩しすぎたり、明るい場所で暗すぎて見えにくかったりするのを防ぎ、目への不要なストレスをなくします。

 

ダークモード

画面の背景を黒基調に、文字を白抜きで表示するモードです。暗い部屋での読書時に、画面全体の光量を抑えることができるため、目への刺激を和らげる効果があります。

 

具体的な製品としては、AmazonのFireタブレットシリーズがコストパフォーマンスの高さで人気です。独自の「Blue Shade」機能は、ワンタッチでブルーライトを効果的にカットしてくれます。

 

また、iPadシリーズは前述の「True Tone」ディスプレイや「Night Shift」機能を搭載し、非常に自然で目に優しい表示品質を誇ります。主要なAndroidタブレットも、設定メニューから同様の視力保護機能を有効にできるため、購入前に機能の有無を確認すると良いでしょう。

 

タブレットで読書をする際は、これらの機能を積極的に活用するだけでなく、30分に一度は遠くを見るなど、意識的に目を休ませることも忘れないでくださいね。

 

 

電子書籍リーダーという選択肢も

 

スマートフォンやタブレットが多機能な汎用デバイスであるのに対し、「電子書籍リーダー」は、まさに“電子書籍を読むためだけ”に創られた専用端末です。読書体験の質を最大限に高めたいと考えるなら、この選択肢は非常に有力です。

 

電子書籍リーダーが他のデバイスと一線を画す最大の特徴は、「E Ink(Eインク)」または「電子ペーパー」と呼ばれる独自のディスプレイ技術にあります。これは、画面自体が発光する液晶(LCD)や有機EL(OLED)とは根本的に異なり、マイクロカプセル内の黒と白の粒子を電気的に動かして文字や画像を表示する仕組みです。この技術が、紙の読書に限りなく近い体験をもたらします。

 

E Inkディスプレイの圧倒的なメリット

E Inkディスプレイは、紙と同じように周囲の光を反射して私たちの目に情報を届けます。そのため、ブルーライトの発生がほとんどなく、長時間読み続けても目が疲れにくいという大きな利点があります。また、晴れた日の屋外など、強い日差しの下でも画面が反射して見えにくくなることがなく、むしろ文字がくっきりと表示されます。さらに、一度表示を確定させると電力を消費しないため、バッテリーの持ちが驚異的に良く、モデルによっては一度のフル充電で数週間から1ヶ月以上も利用可能です。

 

加えて、電子書籍リーダーは読書以外の機能(SNS、メール、ゲーム、Webブラウジングなど)を意図的に排除しています。これにより、スマートフォンのように次々と届く通知に気を取られることなく、物語の世界に深く没入することができます。

 

電子書籍リーダーはこんな人におすすめ

 

  • 1日に1時間以上読書をする、読書が趣味の方
  • 長時間の読書による目の疲れに悩んでいる方
  • 小説やビジネス書など、活字中心の本を主に読む方
  • 通知などを気にせず、読書に集中したい方
  • 旅行や出張が多く、頻繁に充電するのが面倒な方

 

代表的な電子書籍リーダーには、Amazonの「Kindle」シリーズ(Kindle Paperwhiteなど)や、楽天の「Kobo」シリーズ(Kobo Clara BW、Kobo Libra Colourなど)があります。価格も1万円台から購入できるモデルが増えており、投資する価値は十分にあると言えるでしょう。読書好きであればあるほど、その快適さに満足するはずです。

 

 

 

電子書籍の難点・注意点は何ですか?

 

電子書籍は場所を取らず、いつでも購入できるなど多くのメリットがありますが、紙の書籍とは異なる特性ゆえのいくつかの難点や注意点も存在します。電子書籍ライフを始める前にこれらの点を理解しておくことで、後々の「こんなはずじゃなかった」という失敗を防ぐことができます。

 

ここでは、特に知っておくべき5つのポイントを具体的に解説します。

 

知っておきたい!電子書籍の主な難点・注意点

 

① サービス終了のリスクとデータの所有権
電子書籍は本そのものを「購入」しているのではなく、あくまでその本を読むための「ライセンス(閲覧権)」を購入している形になります。そのため、万が一利用している電子書籍ストアがサービスを終了した場合、購入した書籍が読めなくなるリスクがゼロではありません。信頼性の高い大手ストアを選ぶことが、このリスクを最小限に抑えるための重要なポイントです。

 

② 貸し借り・売却・共有の制限
紙の本であれば、読み終わった後に友人に貸したり、家族と共有したり、中古書店に売却したりすることが可能です。しかし、電子書籍はアカウントに紐づけられているため、これらの行為は基本的にできません。この点は、紙の本との最も大きな違いの一つと言えるでしょう。

 

③ デバイスへの依存(充電と故障)
電子書籍は、スマートフォンやタブレットなどのデバイスがなければ読むことができません。そのため、デバイスのバッテリーが切れてしまうと、たとえ読みたい本があってもアクセスできなくなります。旅行先などで充電環境が限られる場合は、特に注意が必要です。また、デバイス自体の故障リスクも考慮に入れる必要があります。

 

④ 視覚的な一覧性の低さ
物理的な本棚があれば、背表紙を眺めることで蔵書全体を直感的に把握できます。一方で電子書籍のライブラリは、画面の大きさに表示が制限されるため、自分がどんな本を持っていたかを忘れがちになることがあります。「パラパラとめくって面白い箇所を探す」といった、紙ならではの偶発的な出会いも体験しにくいかもしれません。

 

⑤ 所有感とコレクションの楽しみ
美しい装丁の本を本棚に並べ、コレクションとして楽しむことも読書の醍醐味の一つです。データとして存在する電子書籍では、こうした物理的な「所有感」や「コレクションする喜び」を得にくいと感じる方も少なくありません。

 

これらの注意点を踏まえた上で、ご自身の価値観や読書スタイルに合わせて電子書籍を活用することが重要です。例えば、「一度しか読まない可能性が高い流行りの小説や漫画は電子書籍で、何度も読み返したい愛蔵書や資料価値の高い本は紙で」といったように、両者のメリットを活かしたハイブリッドな読書スタイルを確立するのが、最も賢明な方法と言えるでしょう。

 

 

端末故障時のデータはどうなる?

 

「大切に集めた電子書籍が、スマートフォンの水没やタブレットの故障で一瞬にして消えてしまったら…」と考えると、電子書籍への移行をためらってしまう方もいるかもしれません。しかし、ご安心ください。

 

結論から言うと、たとえお使いの端末が完全に故障してしまっても、購入した電子書籍のデータが失われることは、基本的にはありません。この安心感の根拠は、電子書籍のデータ管理の仕組みにあります。あなたが電子書籍ストアで購入した書籍のデータは、お使いのスマートフォンやタブレットの内部ストレージ(本体メモリ)だけに保存されているわけではありません。

 

その実体は、各電子書籍ストアが管理するインターネット上の巨大な保管庫、すなわち「クラウドサーバー」に安全に保管されています。購入した本の情報は、あなたのストアアカウントと強固に紐づけられているのです。

 

データが安全な3つのステップ

購入情報がアカウントに記録される
あなたが本を購入すると、その購入履歴はあなたの個人アカウント(例: Amazonアカウント、楽天ID)に永久的に記録されます。

 

クラウド上にデータが保管される
書籍のデータ本体は、ストアの安全なクラウドサーバーで管理されます。

 

新しい端末で再ログインすれば復元
端末が故障したり、新しい端末に機種変更したりした場合でも、新しいデバイスでアプリをインストールし、以前と同じアカウント情報でログインするだけで、購入済みの書籍リストがそっくりそのまま再現されます。あとは読みたい本をタップして、再度端末にダウンロードするだけです。

 

唯一の注意点:アカウント情報の管理

データを守る上で最も重要なのは、電子書籍ストアのログインIDとパスワードを忘れないことです。これさえ覚えていれば、端末が何台変わろうとも、あなたのデジタル本棚は守られます。パスワードの管理は厳重に行いましょう。

 

紙の本が火災や水害、紛失などで失われる物理的なリスクを考えると、データがクラウドで守られている電子書籍は、ある意味でより安全な本の所有形態であるとさえ言えるかもしれません。この仕組みを理解すれば、安心してデジタル読書の世界に飛び込めるはずです。

 

 

電子書籍を何で読むか決めた後のストア選び

 

  • 電子書籍の購入はどこがいい?
  • Kindleと楽天Koboのどちらのアプリで読むべき?
  • Google Play ブックスは無料ですか?
  • まとめ:電子書籍を何で読むか見つけよう

 

 

 

電子書籍の購入はどこがいい?

 

自分に合った読書端末が見つかったら、次はいよいよ電子書籍ライフの拠点となる「電子書籍ストア」選びです。一度利用を開始すると、購入した書籍がそのストアの本棚に蓄積されていくため、後から乗り換えるのは少し手間がかかります。だからこそ、最初のストア選びは非常に重要です。

ストアを選ぶ際には、単に有名なストアを選ぶのではなく、ご自身の読書傾向やライフスタイルに合った場所を見極めることが、長期的に満足度の高い電子書籍体験に繋がります。

 

後悔しないための電子書籍ストア選び5つのチェックポイント

  1. 品揃えとジャンルの得意分野
    総合的な品揃えはもちろんですが、自分がよく読むジャンル(漫画、文芸、ビジネス書、ライトノベル、雑誌など)に強いストアかを確認しましょう。ストアによって、特定の出版社の作品が先行配信されたり、独占配信されたりすることもあります。

 

  1. セール・キャンペーン・クーポンの頻度と内容
    電子書籍の大きな魅力の一つは、紙の書籍よりお得に購入できる機会が多いことです。「初回購入で50%オフ」といった派手なキャンペーンだけでなく、定期的に配布される割引クーポンや、まとめ買いセールなどがどれくらいの頻度で行われるかをチェックしましょう。

 

  1. ポイントプログラムの互換性
    普段から楽天ポイント、PayPayポイント、dポイントなどを積極的に貯めている方は、それらのポイントが電子書籍の購入に使えるか、または購入によって貯まるかを確認しましょう。ポイントを活用することで、実質的な支出を大きく抑えることが可能です。

 

  1. 読み放題サービスの有無と内容
    特定の本を都度購入するだけでなく、月額料金で様々な本を好きなだけ読みたい方は、「Kindle Unlimited」や「dマガジン」「シーモア読み放題」といった定額制サービスの有無も重要な選択基準になります。

 

  1. アプリの使いやすさと機能性
    実際に本を読む際のビューアアプリの操作性も大切です。ページのめくりやすさ、文字サイズの変更、マーカー機能、本棚の管理しやすさなど、ストレスなく使えるかどうかを、無料書籍などで試してみることをお勧めします。

 

以下に、国内の主要な電子書籍ストアとその特徴を比較した表を掲載します。ご自身のニーズと照らし合わせながら、最適なストアを見つけるための参考にしてください。

 

主要電子書籍ストアの特徴比較
ストア名 作品数 得意ジャンル ポイント・決済 特徴
Kindleストア 500万冊以上 全ジャンル、洋書、専門書 Amazonポイント 圧倒的な品揃え、読み放題「Kindle Unlimited」
楽天Kobo 600万冊以上 全ジャンル 楽天ポイント セールやクーポンが豊富、楽天経済圏との連携
ebookjapan 160万冊以上 漫画(特に青年・男性向け) PayPay 週末や曜日別のキャンペーンが強力、背表紙管理機能
コミックシーモア 140万冊以上 漫画(特に少女・女性向け、TL/BL) dポイント、他多数 読み放題やレンタルが充実、無料作品が多い
BookLive! 140万冊以上 全ジャンル Vポイント 毎日引けるクーポンガチャ、使いやすいアプリ
honto 非公開 文芸、ビジネス書 hontoポイント 丸善・ジュンク堂などリアル書店との連携が強み

 

多くのストアでは無料会員登録ができ、無料の書籍も多数配信されています。本格的に購入を始める前に、いくつかのストアを実際に試してみて、自分にとっての「使いやすさ」を体感してみるのが失敗しないための秘訣です。

 

 

Kindleと楽天Koboのどちらのアプリで読むべき?

 

数ある電子書籍ストアの中でも、Amazonの「Kindle」と楽天の「楽天Kobo」は、その規模と信頼性から二大巨頭として比較されることが非常に多いプラットフォームです。どちらも膨大な数の書籍を取り揃え、専用の電子書籍リーダーも提供しているため、多くの人が「どちらを選ぶべきか」という最初の分岐点で悩みます。

 

この選択において最もシンプルで合理的な判断基準は、「あなたが普段、Amazonと楽天のどちらの経済圏で生活しているか」です。ポイントプログラムやアカウント管理の面で、日頃から使い慣れているサービスに合わせるのが最もスムーズで、メリットも大きいと言えます。

 

Kindleがおすすめな人:Amazonの総合力を活用したいあなたへ

もしあなたがAmazonプライム会員であったり、日用品の購入から動画視聴(Prime Video)まで幅広くAmazonのサービスを利用しているのであれば、迷わずKindleを選ぶのが良いでしょう。使い慣れたAmazonアカウントでシームレスに書籍を購入でき、支払いやポイントの管理も一元化できます。

 

Kindleの最大の強みは、500万冊以上とも言われる世界最大級の品揃えです。特に洋書や学術書、個人の作家が出版するインディーズ作品(KDP)のラインナップは他を圧倒しています。

 

また、月額980円で500万冊以上が読み放題となる「Kindle Unlimited」は、多読家にとって非常に魅力的なサービスです。プライム会員特典の「Prime Reading」だけでも、数百冊の対象書籍が無料で読めるので、まずはそこから試してみるのも良い方法ですよ。

 

楽天Koboがおすすめな人:楽天ポイントをお得に活用したいあなたへ

楽天市場でのショッピングや楽天カード、楽天モバイルなどを日常的に利用し、「楽天経済圏」でポイントを貯めている方には、楽天Koboが断然おすすめです。電子書籍の購入で楽天ポイントが効率よく貯まり、貯まったポイントを1ポイント=1円として支払いに利用できます。

 

SPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象でもあるため、楽天Koboを利用することで、楽天市場でのポイント倍率がさらにアップするメリットもあります。

 

また、楽天Koboは「最大〇〇%オフ」といった大規模な割引クーポンや、特定の出版社作品を対象としたセールを非常に高い頻度で開催することでも知られています。少しでも書籍を安く購入したい、お得感を重視するというニーズに強く応えてくれるストアです。

 

最終比較:Kindle vs 楽天Kobo

 

Kindleを選ぶべき人

  • Amazonのサービスを頻繁に利用する(特にプライム会員)
  • 洋書や専門書など、幅広いジャンルの本を読みたい
  • 月額制の読み放題サービス「Kindle Unlimited」に魅力を感じる

 

楽天Koboを選ぶべき人

  • 楽天ポイントを積極的に貯めている、使いたい
  • セールやクーポンを活用して、とにかくお得に本を購入したい
  • 楽天の他のサービス(楽天市場、楽天トラベルなど)をよく利用する

 

アプリの基本的な機能や使い勝手については、両者に大きな優劣はありません。そのため、ご自身の消費行動やライフスタイルに密着したプラットフォームを選ぶことが、最も後悔のない選択となるでしょう。

 

 

Google Play ブックスは無料ですか?

 

「Google Play ブックス」は、特にAndroidスマートフォンユーザーにとって非常に身近な存在です。多くの端末にプリインストールされており、Googleアカウントさえあれば誰でもすぐに利用できる手軽さから、「これは無料で使えるサービスなの?」という疑問がよく聞かれます。

 

この質問に対する最も正確な答えは、「アプリの利用や無料書籍の閲覧は完全に無料ですが、有料で販売されている書籍を読むためには、都度購入が必要です」となります。

Google Play ブックスは、Kindleや楽天Koboと同様に、電子書籍を販売する「ストア」と、購入した本を読むための「ビューア」の機能を併せ持ったプラットフォームです。その仕組みを正しく理解しておきましょう。

 

Google Play ブックスの仕組みと特徴

 

アプリの利用は無料
まず、Google Play ストアから「Google Play ブックス」アプリをダウンロードしたり、利用したりすること自体に料金は一切かかりません。これは他の電子書籍アプリと同様です。

 

有料コンテンツと無料コンテンツ
アプリ内には電子書籍ストアが統合されており、そこではベストセラーの小説や最新の漫画、話題のビジネス書などが有料で販売されています。これらの本を読むためには、クレジットカードやGoogle Playの残高などを使って、一冊ずつ購入する必要があります。

 

一方で、ストア内には無料のコンテンツも非常に充実しています。著作権保護期間が満了した夏目漱石や芥川龍之介といった文豪たちの作品(青空文庫の作品など)や、多くの人気漫画の第1巻(または数巻)の無料試し読み版などが豊富にラインナップされています。

 

これらの無料書籍を楽しむだけであれば、費用は一切発生しません。

 

Google Play ブックスのメリット

 

  • 手軽さ
  • Googleアカウントがあればすぐに始められ、Android端末との親和性が非常に高い。

 

  • マルチデバイス対応
  • 購入した本は、Android端末だけでなく、iPhone、iPad、PCのブラウザなど、様々なデバイスで読むことができます。

 

  • オーディオブックも提供
  • 読むだけでなく「聴く」本であるオーディオブックも同じプラットフォームで購入・管理できます。

 

総じて、Google Play ブックスは、特にAndroidユーザーが電子書籍の世界に初めて触れる際の入り口として、非常に優れた選択肢です。ただし、割引セールやポイント還元のキャンペーン頻度は、Kindleや楽天Koboといった専門ストアに比べると見劣りする傾向があります。

 

お得に電子書籍を購入することを最優先するならば、他のストアと併用したり、メインのストアを別途検討したりするのが賢明かもしれません。

 

 

まとめ:電子書籍を何で読むか見つけよう

 

この記事では、電子書籍を何で読むかという疑問にお答えするため、端末の選び方からおすすめのストアまで幅広く解説しました。最後に、本記事の要点をリストで振り返ります。

 

  • 電子書籍はスマホやタブレット、専用リーダーで読める
  • 最も手軽なのは常に携帯しているスマートフォン
  • 漫画や雑誌には大画面のタブレットがおすすめ
  • タブレット選びでは目に優しい機能もチェック
  • 長時間の読書や活字中心なら電子書籍リーダーが最適
  • 電子書籍リーダーはE Ink採用で目に優しくバッテリーも長持ち
  • 電子書籍のデメリットは貸し借りや売却ができない点
  • サービス終了のリスクもゼロではないため大手ストアが安心
  • 端末が故障しても購入データはアカウントに紐づくため安全
  • ストア選びは品揃え・セール・ポイント制度が重要
  • AmazonユーザーならKindleストアが便利
  • 楽天ユーザーなら楽天Koboがお得
  • 漫画好きならebookjapanやコミックシーモアも有力
  • Google Play ブックスはAndroidユーザーにとって手軽な選択肢
  • 自分の読書スタイルに合った端末とストアの組み合わせを見つけることが大切

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